為さねば成らぬ

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最近行っている、悪い習慣を無くすための試み

習慣化は私の最近のテーマだ。怠惰な人間なので、放っておくと無限に時間を使って遊んでいる。最近はウマ娘だ。idは 939647895

いくつか習慣化に関する本を読んでいるがその中で取り入れて実行に移していったものを書いていく。

まだ始めたばかりのものがあるが、時間を置いた後どのくらい継続されているか楽しみだ。

悪癖をなくす

トイレに行く時にkindleを読む端末を持っていく

こういうのも何だが他人よりトイレが近く、日中行くことが多い。そのたびにスマホを持ち出すのだがついtwitterやらなんやらを開い無駄な時間を使ってしまっていた。

時間が空いているのが惜しくて、そこをtwitterで埋めようとしていた。

よく考えれば時間が空くのが惜しいならtwitterにする必要はない。読書タイムに当て、1Pでも読むようにしたほうが良い。

Androidエンジニアらしく端末はたくさんあるので、そのうちの一つはkindle専用機にし、トイレに行くときにはいつもの端末の代わりにその専用機を持つようにした。

この方法の良い点としては、今までの習慣である トイレに立つときにスマホを持っていく というのを変えなかった点である。後述するが普段使いの端末はリビングに置いているので、逆に手元にあるのはkindle専用機である。トイレに向かう時はこの手元の端末を持っていく。

慣れてきたのか、リビングで手元にいつもの端末があるときでも、トイレに立つときには専用機を持ってはいるようになってきている。

スマホをリビングに置く

少し集中力が途切れる・ビルドで待ちが発生するなど、スマホを触るチャンスは至るところに存在している。そして触ったが最後、集中力が復活したりビルドが終わるのより長い時間スマホを触ってしまうことになる。

触るチャンスがあるときにスマホを触れなくする、つまりリビングに置いておく、という単純な方法は思ったより効果的っぽい。

この戦略、環境が変わったことにより有効に働くようになったのかなぁと感じる。

ここでいう環境とは自分の部屋ではない場所に手軽に置けるようになった、ということである。 半年ほど前から2人暮らしを初めていて、自分の家の中にリビングという共同スペースが増えた。

共同スペースなの言ってしまえば公の場である。その意識だと、自分のパーソナルスペースを出てまで空いた時間を潰しに行くか?という気持ちになる。 ちょっと歩いてドアを開けるだけでは有るが、心理的障壁が大きくなっている。

例えば一人暮らしのときでも、同じような戦略としてドアを挟んだキッチンにスマホを置くということも出来ただろう。だがうまくいく自身が無い。 一人暮らしの時はキッチンでもパーソナルスペースの範囲内なので、そこに取りに行くのに心理的障壁はない。

実はタイムロッキングコンテナを持っているので スマホを触れなくする ことは前からできていた。 ただしタイムロッキングコンテナは少々扱いづらく、何時間ロックするか設定するのが面倒くさい。 またロックすべき時間を決めるのも面倒だ。 使える時間にきっちりロックを外せるように時間を計算するのも手がかかる。 GitHubなどで2段階認証が必要になったときに使えなくなるのも困る。

対して今の方法ならすこし歩いてリビングのテーブルに置くだけだ。スマホをテーブルに置くという僅かなコストの習慣で、辞めたい習慣を困難にしている。割と良い方法だと思っている。