為さねば成らぬ

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習慣の手順書作成・自動化

習慣を明確にする

習慣にするとき、やることを明確にするのは非常に大事である。

研究者が「実行意図」と呼ぶもので、いつ、どこで行うか、予め立てておく計画である。

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多くの研究により、実行意図は目標達成に効果的だとわかっている。

ジェームズ・クリアー式福利で伸びる1つの習慣 第5章

いつどこで何をやるのかを明確に決める。

タスクの分割

ここで習慣から離れて仕事術てきなところになるが、大きいタスクは細かく分割せよ、というものがある。 大きなタスクのままだと何をやればわからず 不安 が発生するので、細かく分割し、1つずつこなしていけばよいというものである。

更にいうと、定期的に実行してルーチン化するようなタスクは、誰でも出来るように手順書を書く・自動化するのが効率化につながる。

習慣の手順書・自動化

これを習慣にも繋げられないだろうか。つまり習慣の際の手順書を作ってみる。

例えば 毎日腕立てを50回する のであれば

  • 運動着に着替える
  • 水をコップに入れる
  • 腕立てを1回やる
  • 腕立てを5回やる
  • 腕立てを10回やる
  • 腕立てを50回やる

これにより、やることがより明確になり、目の前のステップをこなすことで自然と大きな習慣を達成できる。

またこの手順が自動で実行できるように工夫する。ここでいう自動化とは、機械やコンピュータが勝手にやるようにする、というよりも 自分の体が自動的に動くようにする ということである。

先程の例だと、運動着や水の準備がすぐできるよう、前日の段階でこれらを目につく場所に置いておく等である。 置いてある運動着やコップを見た瞬間、自分自身のスイッチが勝手に入り、習慣を自動的に行う。

習慣のハードルを下げる

手順書を書いたことで、習慣の一番最初に行うことが見えてくる。 これを最低のハードルに設定し、それを1日1回行えば習慣が達成できたことにする。 運動着に着替えるだけならばどんなに時間がなくても毎日続けられるし、また手順書を作っているので、次の手順まではやろう、とモチベーションも上がりやすい。

ハードルを下げる - 為さねば成らぬ

このあたりがうまく出来るようなアプリ作りたいな〜と考えている。