為さねば成らぬ

retia.verno@gmail.com

Varnish

obj.hitsはHIT/MISSを厳密には表していない

Varnishを扱う上で、リクエストがCacheにHitしたかMissしたかを判別するためにheaderを付与することがままある。というか公式Wikiに書いてある。 sub vcl_deliver { if (obj.hits > 0) { set resp.http.X-Cache = "HIT"; } else { set resp.http.X-Cache = "…

Backendを操作する

1日1つ学びを掲載していくスタイル。搾りかすの更に出涸らしとも言う。 Backendのstatusを見る varnishadmを使う。 varnishadm backend.list Backend name Refs Admin Probe newgeneration101(100.66.254.1,,80) 1 probe Healthy 6/6 newgeneration102(100.6…

VarnishのインラインC

そもそもドキュメントがなかなか見つからないし、あったとしても古くてVarnish 4じゃ使えなかったりが多いインラインC。 VCL書いて出力したC見たほうが遥かに早かった。 varnishd -d -f hoge.vcl -C コンパイル通るかで使ってたコマンドだけどCのコード出力…

Varnishのpipeについて

Varnishを本番導入してみたけど時々変な挙動します。どうやらpipeを使っているかららしいです。 pipe VarnishのVCL中でreturn(pipe)と呼ぶことにより、VarnishはTCP proxyのように振る舞うことが出来ます。 つまりVarnishへのClientとBackendが直接通信する…